貴様のエナメル質を削る

歯が痛くて耐えられなかったのでこの前歯医者に行ってきました。以前行った歯医者が、とにかく痛くて、「男だから麻酔なしでいいよね(笑)」とかいってこっちもよくわかんねえしそういうもんかと思って「はあ」とか言ったら麻酔なしで神経とか抜きやがるからすげえ痛くて、治療が終わって家に帰っても痛み止めを飲まなきゃやってられない感じで、そのイメージが強く残って「歯が痛いのを我慢するか歯医者が痛いのを我慢するか」という二択になってしまっていたわけですが、金を払ってなおかつ痛いんだったら我慢できる限りは我慢するべきだという結論に達してしばらく我慢していました。つうか考えてみたらこっちは金払ってるのになんで痛いの我慢しなきゃいけないんだ。それも半端な痛さじゃなかったし。なんかおれだまされていたのか?
それでも我慢しきれなくなって歯医者に行ったら、今度は全然痛くなかったです。神経抜いたのにいつ抜いたかわからなかったくらいだ。最近は歯医者に行っても「全然痛くない」という話をよく聞くので、前はよほどひどいところに当たったのか。こんなことならもっと早く行くべきだったのですが。
つうか五千円もとられました。金ないのに。今痛かったところ以外にもあと三本くらい治療しなきゃいけなくて、なおかつ親不知が四本生えててそのうち三本抜かなきゃいけないらしいです。女の子とかには全然縁がないのに何で親不知とかそういうのは人一倍縁があるんだと理不尽な怒りすらこみあげてきますね。世の中には女の子の友達いっぱいいてなおかつ親不知は一本も抜かなくていいとか、そういう人も数多くいるに違いないのに。なんでおれは。つうか人一倍歯磨きには時間かけるほうだと思うし甘いもの人一倍食うわけでもないのになぜこんなに虫歯が多いのか?歯医者の人によると磨き方が下手らしいですが。あとあれは体質とかストレスもあるらしいのでしょうがないのでしょう。
ところで今日いきつけのツタヤに行ったら「旧作半額」とかで、死ぬほど人が沢山レジに行列を作っていました。半額なのはいいが土日にやるのは店的にも自殺行為に等しいのでどうかと思います。今日は「デカレンジャー七巻」「イナズマン三巻」「ハイド・アンド・シーク」「ブラックビートル」を借りてきました。未レビューもたまっていますのでどれをレビュー書くかわかりませんがイナズマンとブラックビートルは書くと思います。ブラックビートルはたくさんの昆虫が合体して巨大な昆虫になっている絵のジャケットが以前から気になってしょうがなかったものです。この前は「フライショック」というのを見たのですが、基本設定が魅力的なのと序盤の雰囲気がものすごくいい以外は特に語るべきことのない作品です。どこからともなくテレポートしたかのように大量の蠅が現れて、人間の体に卵を産みつけてテレポートしたかのごとく突然いなくなる映画でした。卵を産みつけられた人間はうじむしまみれになって死にます。マルコム・マクダウェルもうじむしだらけになって死にました。あとこの映画のうじむしはやけにでかいと思います。