特捜戦隊デカレンジャーVol.6

テツ登場というより響鬼のカスミさんで有名な巻？なんか響鬼の時より美人に見えるしこういう役をやっているのを見るとほんとに演技がうまいなあと思う。映画やドラマにたくさん出ている女優の人たちと比べて、美人度でも演技でも全然劣っていないと思うのだが一般的にほとんど人気が得られないのはなぜか？ガモウという名前が悪いのか？「大場」に改名してはどうか（笑）
話的にはテツとデカレンジャー連中のバカさ加減がものすごすぎて、極悪人のはずの３兄弟がむしろまともな人に見えてくる。つうかほんとバカすぎて気持ちいいくらいだ。「正義は勝つ！」とひたすらクソ真面目に連呼する姿はテーマ性のストレートさとかいうより「他に言うことねえのか」と率直に。
あと、ウメコと逆さ言葉宇宙人の話は、「まずいー！」とわめきながらお菓子をむさぼり食う落書きみたいな宇宙人の絵面に不覚ながら爆笑した。「バカ息子ー！」「クソ親父ー！」とか、なんかデカレンジャーの笑いは思わぬ死角から急所を不意に突いてくるというか、ストレートすぎて誰も狙わなかったところをあえて狙ってくる感じでおれのツボにはまってしまう。というかこの話は、ジャスミンが「賛成の反対の反対」などと言っているところなどからも、「天才バカボン」のオマージュ的作品なのだろうか。狙ってくるところが違いすぎる。
爆笑度　　　　　☆☆☆☆☆
バイオレンス度　☆☆☆
発狂度　　　　　☆☆☆☆☆
怪奇度　　　　　☆☆☆
男泣き度　　　　☆☆☆☆
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